PCMとは、プロジェクト・サイクル・マネージメントの略で、プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)と呼ばれる表を用いてプロジェクトの計画・立案とモニタリング・評価を行う国際協力業界で広く用いられているプロジェクト管理手法です(日本以外の国ではログフレームと呼ばれることが一般的です)。国際協力においてのみならず、政策立案、ビジネス、社会貢献活動、研究など、課題解決手法として幅広く活用可能な手法です。
PCM研修は、計画・立案コースとモニタリング・評価コースで構成されます。計画・立案コースではロジカルシンキング・問題解決手法を取り入れプロジェクトを立案することが目的となっており、モニタリング・評価コースでは、OECD/DAC(経済協力開発機構開発援助委員会)が定め国際的に使用されている「評価5項目」(評価6項目)に基づく評価手法を学びます。参加者をグループに分け、参加型の議論により実施することもPCM研修の大きな特徴です。
ジーエルエム・インスティチュートは、代表理事がPCM手法の立ち上げに関わった一人であることから、PCM研修による国際協力分野の人材育成にも積極的に取り組んでおり、JICAの研修員受入事業への講師派遣をはじめとして、様々な機関や団体から多くのPCM研修を請け負った実績を有しています。
ジーエルエム・インスティチュートは、将来国際協力に携わる人材の育成にも力を入れており、学生向けのPCM研修を実施しています。通常のPCM研修から内容を変えることなく、学生向けの特別価格で提供しています。年に数回、一般募集により開催しており、募集の開始は当ウェブサイトに加え、JICA(国際協力機構)PARTNERやJANIC(国際協力NGOセンター)NGOインフォメーションで発表しています。また、学生団体やゼミなどにも提供しています。こちらも、学生向け価格で提案しています。
公的機関、民間企業、NGO・NPO、教育機関など、業種を問わず、可能な限りカスタマイズしたPCM研修をご提案し、実施いたします。ご関心がございましたら、お問い合わせフォームより是非ご連絡ください。豊富な経験を有する会員・スタッフが担当いたします。
なお、具体的に検討されている場合には、以下の点に関してお伝えいただければ、より短期間でご提案することが可能となります。(ご相談から実施までは最短でも1ヶ月を頂戴しています。)
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